≪百・獣・進・撃≫ちくびかじりむし


●全部ソーマ君が実演してると思ってごらんください
「ちくびレッド!」
 両手でバッチリサインを作って乳輪にあてる赤髪の男。
「ちくびブルー!」
 二本指で乳首を隠すポーズをとる青髪の男。
「ちくびブラック!」
 何も隠さないその姿勢に男の黒さを感じるスキンヘッドの黒人。
「ハイッ、三人そろって……!」
 三人はそれぞれポーズを変えると、一糸乱れぬ格闘モーションをとった。
「「ちくびかじりむし!」」
 後ろでおこる爆発。それに巻き込まれた妖が『キエー!』とかいって吹き飛んでいった。
 おいおいタイトル回収そこなのかよと思った君! 安心してイイゾ☆
 昆虫型の妖がキエーと言いながら飛びかかり、ちくびブラックの乳首へかじりついたのだ。
「グ、グワーッ!」
「ブラーーーック!」
「名前の割に乳首の色はホワイトなブラーーーック!」
 ちくびレッドとちくびブルーは合体チクビームを発射。妖をはねのける。
 一応説明しよう! チクビームとは、乳首から発射する水礫だ。誰でも出来る! 君にもできる! さあレッツアメイジング!
「ウウ……」
 抱え起こしてやると、ちくびブラックは息も絶え絶えに手を翳した。
「ワタシ、モウダメ、デス」
「しっかりしろ、ちくびを囓られただけじゃないか!」
「いやよく見ろ、この妖……男のちくびを狙ってねじ切る妖だ。まさに『ちくびかじりむし』!」
「ヌァンダッテェ!?」
 わざと顔を濃くしたちくびレッドが二度見で振り返った。
「早く逃げろ! お前だけ……お前の乳首だけはー! グワーッ!」
「ブルウウウウウウウウウ!」
 乳首を食いちぎられるブルー。
 レッドは両手で顔を覆うと、オカマ走りで逃げ出した。
「ぜったい! ぜったい助けを呼んでくるからな! それまで無事でいてくれ……ブラックアンドブルウウウウウウウ!」

●以上をソーマさんが実演つきで説明しておりました
「ハア、ハア……という状況になっているんだ」
 久方 相馬(nCL2000004)は息を切らしてそう締めくくった。
 なんでも奈良県内で動物系妖が大量に発生しているらしく、AAAから協力要請が寄せられた。
 当然AAAだけで無く、地元の覚者たちも妖の対応に出ているそうだが……。
「奈良県の土着覚者チーム『ちくびかじりむし』は猛烈な妖の進行に耐えきれず壊滅。リーダーのちくびレッドだけが現場から撤退したとの報告を受けている。俺たちは現場に残されたちくびブルーとちくびブラックを助けつつ、『ちくびかじりむし(妖)』を撃退するんだ!」
 


■シナリオ詳細
種別:通常
難易度:普通
担当ST:八重紅友禅
■成功条件
1.ちくびかじりむし(妖)を撃退する
2.なし
3.なし
ほそく!

●ちくびかじりむし(覚者)
 ちくびレッド(本名木梨紀夫)とちくびブルー(本名石橋貴樹)とちくびブラック(本名ゴメス)の三人で構成された覚者グループです。
 レッドは火行現。ブルーは水行現。ブラックは土行械。でも皆おそろいで水礫を取得するくらい仲のいいチームです。
 レッドがもつ独特なスキル『ポージング爆破』は名乗ってからポーズをとると背後で爆発が起こるという『特遠列[火傷]』のスキルです。みんなで一緒にやるとテンションがあがるそうです。ラーニング可能範囲にあるけど、いるコレ?
 このレッドと一緒に現場へ突入し、妖を撃退しましょう。

●ちくびかじりむし(妖)
 15体もいるランク1の動物系妖です。
 男の乳首を狙って食いついてきます。逆に言うと男が乳首を晒すことで攻撃を引きつけることが可能です。
 女? メスチクビに用はねえよ! だそうです。
 羽の生えた虫っぽいフォルムをしています。
 かじりつく攻撃と通常の打撃攻撃。どちらも『物遠単[出血]』のスキルです。
状態
完了
報酬モルコイン
金:0枚 銀:1枚 銅:0枚
(0モルげっと♪)
相談日数
7日
参加費
100LP[+予約50LP]
参加人数
9/9
公開日
2016年06月06日

■メイン参加者 9人■

『ファイブレッド』
成瀬 翔(CL2000063)
『願いの花』
田中 倖(CL2001407)
『むっつり彼女』
嵐山 絢音(CL2001409)
『たぶん探偵』
三上・千常(CL2000688)
『天狗の娘』
鞍馬・翔子(CL2001349)
『ファイブピンク』
賀茂 たまき(CL2000994)

●困ったときの必殺技
 あー困ったなー。OPの時点で出オチしきっちゃってるもんこれ。キャラ的にはプレイングで不満を述べるか乗っかるかの両極端になるし、だからって不満をダイレクトに反映させたらただの嫌な人みたく見えちゃうし、かといって反映させないと無視したことになっちゃうしキャラの魅力を伝えつつやりたいこともさせるにはどうしたも……あっもう始まってる!
「気分最悪よ。こんな依頼くるんじゃなかった。救助依頼だから救助はするけど見たくもないしまして触れたくも無いわ。物理的にはおろか精神的にもね。大体なんで妖と同じ名前の覚者がいるのよ。紛らわしいでしょ。ひょっとして私に見せつけたらはじらって振り回されるとでも思った? おあいにく様、そういうのは無視されるのよ。今回は会話もしなければ接触もしないから。せいぜい戦闘シーンをうわべだけ書……あれ、もうはじまってるっ?」
 嵐山 絢音(CL2001409)がカメラを二度見した。
 カメラって言うか国生 かりん(CL2001391)のスマホを二度見した。
「なんだろこの……この、なんだろ」
「なんですか。ハッキリ言ってください」
「なんでキレてんの」
 かりんはスマホのカメラを起動したまま画面を凝視した。
「分かるよー。乳首って聞いて期待しちゃった人いると思うし、でもこれ男専用だから」
「そんな期待してません。やめてください」
「なんでキレてんの? リアルに嫌なこととかあったの? 折角だからシリアスにいこーよ、あの人たちみたく」
 かりんが親指で示すところによると、『探偵見習い』工藤・奏空(CL2000955)と田中 倖(CL2001407)がピアノ演奏によるシリアスなBGMを背負って空を見上げていた。
「決めたんだ。誰かが悲しまないために、僕は戦うって。どこかの誰かの笑顔のために……俺は……」
「工藤さん、でしたね。一人で背負う必要はありません。大学は皆さんの味方です。勿論この僕も」
「事務員さん……!」
 胸に手を当て、微笑む倖。
「しかし今回の妖はこれまでの報告書に見られる妖たちに比べて特異な習性をもっているようです。魚類には身体の柄を眼球に擬態して捕食者の目を欺くものがあるそうですが、その逆ということでしょうか」
「うん、シリアスな空気に付き合ってくれるの嬉しいんだけどそこまでは考えてない俺」
「だよな。女子狙うよりはいいかってくらいの考え方だよな」
 スマホでゲームしてた『一級ムードメーカー』成瀬 翔(CL2000063)がぼんやり呟いた。
 急に関係ないこと言うんだけど、この世界って日本国内で馬鹿みたいに流行ったスマホのオンラインソーシャルゲームが一切機能しないから一部の成り金企業が存在しなくてその影響で色々変わってる筈だけどそこには触れないっていうお約束がありますよね。
「ところであいつら、服の上からでもかじるんかな」
「かじるぞ」
 急に後ろから話しかけてくるちくびレッド。
「ダウンジャケットを着込んだ男もメンズブラを仕込んだ男も例外なく乳首をねじ切られていた」
「なんだよその酔っ払ったオッサンがノリで考えたような妖は」
 『たぶん探偵』三上・千常(CL2000688)がめいっぱい吸い込んだ煙草の煙をため息と共に放出した。
 煙草を地面に叩き付ける(この後スタッフがおいしくいただきました)。
「そしてなんなんだよ、酔っ払ったノリで依頼にはいっちまった俺はよお!」
「なんでキレてんの? 仕事で嫌なことあったの?」
「あの、そういうのはそっとして差し上げたほうが……」
 容赦なく煽りにかかるかりんを後ろからやんわり止める賀茂 たまき(CL2000994)。
「ところで、奏空さん……大丈夫でしょうか。とても危険な依頼だと聞いたんですけど」
「たしカニー、依頼の名簿にアタシ一人だった所に飛び込んできた姿はアルマゲドンそのものだったよねー」
 ねー。あの流れでよく埋まったよね。決行直前に突如助けに来る仲間たちみたいだったよね。
「クソッ、深酒なんかしなけりゃよ!」
「だからなんてキレてんの。家庭で嫌なこととかあったの?」
 なんだかんだ賑やかな仲間たちを、『天狗の娘』鞍馬・翔子(CL2001349)と望月・夢(CL2001307)はぼんやーり眺めていた。
 ぽつりと口を開く夢。
「今現在私たちは、奈良県で頻発している深刻な妖発生事件の対応に来ているんですよね」
「いかにも」
「なんだか方向性がおかしくありませんか」
「……いかにも」
 腕を組んで、翔子は複雑な顔をした。
「私も、気づいたことを言っていいか」
「どうぞ」
「妖が自分で名乗ったわけではないから、名付けたのは人間側なんだよな」
「……はい」
「……スタッフは徹夜でもしていたのか?」
「……そこまではさすがに」
 後ろでなんとか盛り上がった奏空たちが『さあ仲間たちを助けに行こう』『オーッ』みたいなことを言って走り出した。

●ノリで作られた物がうっかり大きくなるパターンはよくある
 状況を一旦おさらいしよう。
 奈良県に発生した妖『ちくびかじりむし』。
 これに対応した覚者チーム『ちくびかじりむし』だったが、メンバーのちくびブルーとちくびブラックを残してちくびレッドが撤退。二人を救助しつつ妖を退治するのが今回の任務である。
「急造新生――」
 乳首にオッケーサインを当てるレッド。
 二本指で乳首を隠す奏空。
 スマホを翳して腕を交差する翔。
 スマホを掲げて横ピースするかりん。
 眼鏡に手を添えてキラリと光らせる倖。
 仮面を前に持ってきて能でいうところの『サシコミヒラキ』の構えをとる翔子。
 日本舞踊で言うところの締めの姿勢をとる夢。
 どう接していいのか分からず半端な位置でぷるぷるしているたまき。
 その更に後ろで煙草を投げ捨てて踏みにじる千常(このあとスタッフがおいしく以下略)。
 そのまた後ろで空港で取材を拒否する芸能人みたいなジェスチャーをする絢音。
「「ちくびかじりむし!」」
 後ろでおこる爆発。
 群がっていた敵は一旦離れたようだが、火傷系効果は出ていないようだ。
「技能タイプの方が出たか。やはり全員一緒でなくては」
「こんな段階でそんなハードルもってこないで」
「ねえなんでキレてんの? そういうシーズンなの?」
「だがソウルは伝わったはず。俺がポーズをしながら進んでいくから、ちくびかじりむし(妖)を退治しつつ仲間を救出してくれ。だが注意してほしい。これは連発するほど効果が激減する仕組みになっているんだ。予算的な問題で!」
 勝手に話を進めにかかるちくびレッド。千常がテメェ仕切ってんじゃねえよの顔でにらむが、真面目ムードの倖と奏空が胸に二本指を当てる専用の敬礼ポーズで『イエス』と応えた。
「妖を引きつけるのはお、俺に、おれにまかせ……」
「学園の生徒には指一本触れさせません! ハァッ!」
 倖はワイシャツの前を掴むと、ボタンを引きちぎらんほの勢いで開放した。
「未成年の乳首をいじりたければ、この僕を倒してからにしていただきましょう!」
「事務員さん!」
 そんな倖に殺到するちくびかじりむし(妖)。
「ぐああああああああ!!」
「事務員さん、無理しないで! 乳首がおかしくなっちゃうよ!」
 電撃を纏わせた刀を振り回して追い払おうとする奏空だが、倖はニヒルに笑った。
「いいのです。中学生男子の乳首を守るためなら、僕の乳首など……ぐ、ぐあああああ!」
「事務員さん! しっかり!」
「これが戦いの痛み……けれど、耐えきって見せます!」
 爆発とかするハリウッド映画の山場みたいなBGMを背負って語らう男子中学生と事務員である。
 その間、千常はくわえ煙草にゴルフクラブを担ぐというヤクザ映画でしか見ないような格好で妖の中へと突き進んでいく。
「オラァ! セクハラ害虫! 簡単にかじれると思うなやぁ!」
 飛びかかろうとする妖をゴルフクラブでたたき落とし、地面をバウンドしたところを蹴り飛ばす。
 そうして散った所に刀の柄を握った絢音が突入。
 虚空を三度切りつけてから細かくターン。
 背を向けて刀を納めた後で、妖たちはバラバラになって落ちていった。
 それでも千常を狙いにかかるちくびかじりむし(妖)がつきない。絢音は再び向き直り、千常のちくびめがけて突っ込むちくびかじりむし(妖)を正面から刀で切りつけた。
 上下真っ二つに切り裂かれて落ちるちくびかじりむし(妖)。
 絢音は吐き捨てるかのように刀の血を払った。この間ずっと無言なのは、空気も吸いたくない的な気持ちの表われだと思われる。
「鋼鉄の右足と呼ばれた俺のキックを見っ……ああもううっぜえな!」
 大部分は男子中学生と事務員にいったとはいえめちゃくちゃ群がってくるちくびかじりむし(妖)。千常は右へ左へ蹴散らしてから、ゴルフクラブを振り上げた。
「チャー・シュー・メーン!」
 ゴルフスイングで吹き飛ばし、遠くを見やる。
 敵の群れの向こうには仰向けに倒れたちくびブルーとちくびブラックの姿があった。
「あれが救出対象? おらくらえっ!」
 かりんがプリクラ写真をばらまくと、まるで火薬でも仕込まれているかのように次々に爆発。ちくびかじりむし(妖)を巻き込んで炎上していく。
 そのさなか、翼を広げて突っ切っていく翔子。
「ゴメス」
「ハァイ! ココデェス!」
 腕を掲げたゴメス(ちくびブラック)をキャッチ。上空へと退避しにかかるが、ちくびかじりむし(妖)がちくびを逃がすまいとばかりに追いかけてくる。
「地味に逃げ場が無いな。ええい、邪魔だ」
 翔子はちくびブラックから片手を離し、虚空から羽根扇を引っ張り出した。
 大きく仰ぐと風がうねり、空圧弾となって追尾してくるちくびかじりむし(妖)を迎撃していく。
 一方で螺旋回転をかけて回避行動をとるちくびかじりむし(妖)。
 一通り舞い終えた夢がアイコンタクトを送り、翔子はその上を飛び抜けていった。
「こうして見れば、なるほど妖退治なのですね」
 夢は扇子を開くと足踏みでリズムを取り始めた。
「援護します。攻撃を」
「はい!」
 夢を中心に展開された空気を浴びて、たまきは妖の群れに突入した。
 まるで自動車で突っ込んだかの如く次々と撥ね飛ばされていくちくびかじりむし(妖)。
 一通り蹴散らした後でVターン。
 地面に焦げあとを残すほどの強引さで向きを変えると、再び妖の群れへと突っ込んだ。
 小柄なたまきがクロスアームで妖の群れに突入する時点で相当な絵だが、そんなたまきに撥ねられまくっていく妖の群れというのも大変な絵だった。
 ゾンビゲームでこういうのあったな、と頭のなかだけで呟く翔。
 スマホの画面に独自に単語登録した詠唱文をフリック入力。
「ブルーがまだだったよな。後頼むぜ!」
 点に掲げ、脣星落霜を発動。大量の光の粒を振らせてちくびかじりむし(妖)へと浴びせかけた。
 こうして一時的に追尾組をまいた翔子はちくびブラックを適当な所に放り投げ、インメルマン旋回でちくびブルーのもとへと向かった。
「男連中の奉仕精神には頭が下がる。そうそうできぬ自己犠牲、見習わねばならんな」

 そこからの流れはスムーズだった。
 かりんの火柱と翔の雷獣でめりめり削り、多少残った分を絢音と千常が刀とゴルフクラブでボコしていくというスムーズなペースが保たれていた。
 数が多いせいで時間がかかるかと思われたが、夢が変幻自在の舞踊を続けたことでたまきや奏空たちが付与スキルを使うこと無く回復や攻撃に集中できたので隙らしい隙もなくちくびブルーも救助。
 別に進んで保護しなくても大丈夫だなと察した翔子とたまきが残敵掃討に走り、最終的にちくびをかじられまくった倖と奏空が報われるという結果に落ち着いたのだった。
 かくして覚者の救助と妖の討伐を終えた彼らはAAAの作った仮設テントへと戻っていた。
「助かった。なんとお礼していいやら」
 乳首に絆創膏をはられて点滴うたれたちくびブルーとちくびブラックの様子を確認してから、レッドは奏空たちに向き直った。
「お礼に乳首が出る特製スーツを――」
「「いらない」」
 一斉にノーセンキューの構えをとる男性陣。
 特に乳首ねじきられた倖はしばらく乳首を露出できないだろう。肉体的な話じゃなく、精神的な話で。
「しかしあの妖、スーパー事務員フラッシュが通用しないとは……」
「なにその必殺技。オリジナルスキル?」
「俺もう上がるわ。おつかれ」
「あっ、先生まって! 先生ー!」
 煙草のケースが空になったのを見てきびすを返す千常。奏空が追いかけてテントを出て行った。
「あ、奏空さん待ってくださいっ!」
 カ(↓)レ(↑)シを追って同じくテントを出て行くたまき。
 絢音は取材を断わる政治家みたいな顔してテントに入らなかったし、テントの中には数人しか残っていない。
 腕組みして唸る翔子。
「しかしポーズをした瞬間に爆発がおこるとは面妖な。使いようによっては……」
「気に入ったんですか?」
 付き合いでテントに残っていた夢がぽつりと言った。
 一概に気に入ったとはいいずらい空気である。
 そういうときに頼りになるのが小学生男子。
「すげーかっけーと思う!」
 翔は親指を立ててハッキリ言った。
「ヒーローのお約束だろ! オレもすげえやりてえよ、みんなもそうだろ!」
「えっ……」
「チョーやりたい」
 かりんがまさかの全のっかり。
「逆に欲しい」
「逆に?」
「ほらアタシに教えなよ。でないと乳首をいじるかんね、優しく絵筆でいじるかんね!」
 両手をわきわきさせながらせまるかりん。
「や、やめたまえ! やめっ、あーっす、あーす、あー!」
 しばし、テントの外に広がる青空をご覧頂くこととする。
 理由は言わない。
 ……して、数分後。
 両ちくびを押さえたちくびレッドが乙女座りで言った。
「ハァハァ、安心するんだJKたち。共に戦ったことで君たちにもポージング爆破の力が備わっている筈。技能スキルバージョンだが」
「まじか!」
「マジだ! 試しにやるか!」
「おう!」
 翔たちはテントの外に飛び出すと、一斉にポーズをとった。
「「ちくびかじりむし!」」
 直後、ちくびブラックたちの寝ていたテントが爆発によって吹き飛んだ。

■シナリオ結果■

成功

■詳細■

MVP
なし
軽傷
なし
重傷
なし
死亡
なし
称号付与
『スーパー事務員』
取得者:田中 倖(CL2001407)
特殊成果
なし



■あとがき■

ラーニング成功!!

取得者:成瀬 翔(CL2000063)
取得技:ポージング爆破